2022年度からエアコンサブスクを環境省と各メーカーがビジネスモデルとして予算概算要求への関連経費計上を検討しているというニュースが発表されました。
結論として、夏場の熱中症対策の一つとして低価格でエアコンが導入出来るような仕組みを作るという事です。また、電気とのセットを検討しているという事です。
そこで、当サイトではエアコンのサブスクとはどのような値段やメーカーがリリースをするのか?を予想していきたいと思います。
情報については環境省等に出ている情報を元にエアコンサブスクモデルを紹介したいと思います。
最新の情報が入り次第更新致します。
エアコンのサブスクとは?
環境省が熱中症対策の一つとしてエアコンの導入を安価にする取り組みです。
2021年8月時点では、明確なサービス内容は発表されていませんが、月額制にする事で導入促進に繋げるビジネスモデルです。
>>2021年8月3日のYahoo!ニュースの記事にもなっております。
エアコンサブスク
- 日・週・月の使用量をスマートフォンで支払いが可能に?
- 2,000円~3,000円の月額制
- 導入費用も1/3程に抑えて取り付けが可能に。
今出ている情報としては、スマートフォンとの連動と月額が2,000円~3,000円に抑えられるというサブスクサービスです。
要するに誰でも導入が実現可能になるようなサービスを目指しているという事です。
通常エアコンの相場
通常エアコンの取り付けだと、10万円を超える費用がかかり取り付けを断念する方もいらっしゃいます。
- 6畳用6万円〜
- 8畳用8万円〜
- 10畳用10万円〜
- 10畳以上12万円〜
上記の本体代に加えて工事費用が25,000円〜かかるのが一般的なエアコン取り付けの相場になります。
熱中症による事故について
国がエアコンのサブスクに取り組む理由の一つとして熱中症による事故防止に繋がるとみています。
熱中症による事故は例年増えているのが現状です。
2007年が年間約20,000人でした。
しかし、2017年を見ると倍以上の年間約50,000人に増えています。
年代別でも高齢者の比率が半数以上を占めているのが分かります。
温暖化による気温上昇が今後も止まらない自然問題に対しては対策を打たないと熱中症による事故が増えていく一方という事です。
>>熱中症による事故・死亡推移の詳しい情報はこちら
サブスク値段相場は?
値段相場は、2,000円から3,000円の月額制で導入出来るビジネスモデルです。
今後については環境省が予算を組んでメーカーと共同で開発する予定になっております。
通常の室内機、室外機の機器性能部分やコスト削減を計るのではないでしょうか?
今までにはない機種を開発導入してビジネスモデルとして成立させる予想となります。
メーカーはどこ?
- ダイキン
- 三菱
- 日立
上記のメーカーが大手3社になりますが、恐らく空調メーカーとして国が共同開発するとなると1社または3社ぐらいのチームで開発して各メーカーに落とし込むのではないかと予想します。
ダイキンが開発
エアコンサブスクモデルを開発しているメーカーは空調メーカー大手のダイキンだという事が分かりました。
出典元:東洋経済より引用
ダイキン工業株式会社はWASSHA株式会社と新会社「Baridi Baridi株式会社(バリディバリディ)」を設立して本格的なエアコンサブスクの開発に取り組んでいます。
- ダイキン工業株式会社:耐久性に優れ、高効率で環境負荷が低いエアコンとサービス網の構築力
- WASSHA株式会社:モバイルマネーを経由した料金回収技術
上記の会社の得意分野を掛け合わせる事でエアコンのサブスクモデルを実現可能なサービスとして提供していく予定となっております。
>>ダイキン工業株式会社のエアコンサブスク詳細はこちら
※2021年8月時点では、アフリカを拠点に開発と検証を重ねているという事です。
まとめ
また、エアコンのサブスクは開発発表をされただけなので情報が少ないですが日本が抱える大きな問題解決に繋がるビジネスモデルだと言う事です。
地球温暖化による気温上昇で熱中症による事故が増えるという事で今後はエアコンの普及が進む事を祈りたいと思います。
今回はエアコンのサブスクについて紹介しましたが、明確な情報が入り次第追記致します。
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